柿狩りに行って、渋くて食べられなかった——という話を聞くことがあります。柿には渋柿と甘柿があり、農園によってどちらを扱うかが違います。この記事では、柿狩りのシーズンと、渋柿・甘柿の違いを整理します。
シーズンは10月〜11月
柿の収穫期は秋の後半です。品種によって幅がありますが、多くの農園で10月から11月にかけて開園します。
| 時期の目安 | 主な品種 | 種類 |
|---|---|---|
| 9月下旬〜10月中旬 | 刀根早生 | 渋柿(渋抜き済みで流通) |
| 10月中旬〜11月 | 富有 | 甘柿。そのまま食べられる |
| 10月〜11月 | 平核無 | 渋柿。種がない |
| 11月〜12月 | 蜂屋・愛宕 | 渋柿。干し柿向き |
渋抜きのしかた
渋柿を持ち帰った場合、家庭でも渋抜きができます。
- ヘタに焼酎をつけ、袋に密封して1週間ほど置く
- 干し柿にする。皮をむいて吊るし、2〜4週間乾かす
- りんごと一緒に袋に入れる。エチレンガスで渋が抜ける
いずれも時間がかかります。その日に食べたいなら甘柿を扱う農園を選んでください。
柿狩りのしかた
柿は枝が硬く、手でもぎ取ると枝を傷めます。ハサミで軸を切り、そのあとヘタの際で切り直すのが基本です。みかんと同じ二度切りです。
実が高い位置にあることも多く、脚立を使う農園があります。足元に注意してください。
持ち帰ったあと
甘柿は常温で置くとやわらかくなっていきます。硬い食感が好きなら早めに、とろりとした食感が好きなら数日置いてから食べます。
冷蔵する場合は、ヘタを下にして袋に入れると日持ちします。
まとめ
柿狩りで大事なのは、その農園が甘柿か渋柿かを知っておくことです。すぐ食べたいなら甘柿、加工まで楽しみたいなら渋柿。
予約の電話で一言確認するだけで、当日の「渋かった」は防げます。
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